いつまで続くの低金利、投資信託を始めよう！

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低金利の日本

私たちは、日本の低金利に慣れてしまっていますが、みなさん現在までどれくらい低金利が続いているかご存じですか？
１９９９年日銀がゼロ金利政策を始めてから、かれこれ２２年も経ってしまっているのです。

銀行に１００万円預けても１年で１５円程しか利息が付かないのです。　
もし時間外にATMで出金をしたり、振り込みをしたりすれば、その手数料だけで預けていてもお金は減ってしまっています。

では、こんな低金利の時代にどうやってお金を守り、増やしていけばいいのでしょうか？

『投資への第一歩は、投資信託から』

以前は、投資信託というと証券会社でしか買うことができませんでした。
証券会社というと、お金持ちが預けるところというイメージが強かったのではないでしょうか。

ましてや口座を開くとなると一般的には敷居が高く証券会社で取引がない人は、投資信託という名前さえ知らなかったと思います。
しかし、今では規制緩和され証券、銀行、郵便局、ネット銀行、ネット証券と販売窓口も増え、とても身近な金融商品となったのです。

身近な金融商品になったとはいえ、投資信託とはどのようなものなのかまだ知らない人は多いと思います。
投資信託は、一言でいうと株や債券のパックです。

株や債券は、野菜や魚のセリと同じように毎日市場（しじょう）で売り買いされています。
野菜や魚は、鮮度や希少価値、漁獲量、旬などによって競り落とされる値段も変わります。

同じように株や債券も、会社の業績や流通している株の量、債券の金利、格付けなどをもとに売り買いされ毎日値段が変動します。

投資信託とは、一つの野菜や魚を買うのではなく、いろんな種類の野菜や魚がセットになったお鍋の具材のパックのようなものです。
投資信託は、投資信託の購入者から集まった資金でファンドマネージャーという専門家が株や債券を市場で売り買いします。

その売り買いした株が値上がりすれば、投資信託の値段もあがりますし、株価が下がれば投資信託の値段ももちろん下がります。
組み入れられている株がすべて上がることもありますが、半分の銘柄が上がり半分の銘柄が下がったり、逆にすべての銘柄が下がったりすることもあります。

しかし、投資信託はいろんな銘柄の株のパックです。
いろんな銘柄に分散投資しますのでダイレクトに一つの株に投資するよりリスクは軽減されます。

またファンドマネージャーは、購入する予定の株や債券について世界の為替、金利動向、会社の業績や今後の会社の成長性などあらゆる観点から総合的に判断し売り買いしますので購入者が、日々、株や債券の値動きをチェックする必要もないのです。

投資を始めたいが、どんな株や債券を買ったらいいかわからない。　
銀行預金に預けるより少しでもお金を増やしたい。
じっくり投資について勉強したり、調べたりする時間がない。
少額の資金から投資をはじめたい。

そんな方に投資信託は、お勧めです。

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「どんな投資信託を選べばいいの？」

投資信託といっても世の中には既にたくさんの投資信託が販売されています。
主に日本株、外国株、円建ての債券、外国建ての債券、不動産投信（REIT）などが投資対象で運用されています。

今は、コロナにより全世界的に景気が落ち込んでいます。
また金利も低い状態です。

その点を考えると、債券で運用する投資信託よりも株で運用するタイプの方がいいのではないかと個人的には思います。
また、外国の株や債券で運用されているものもあります。

しかし、海外のものは為替リスクも関係してきます。
そのことを踏まえ、初めての投資は、国内株で運用するタイプがお勧めです。

一概に国内株で運用する投資信託といっても、たくさんの種類があります。

日経平均など日本の株の指標となる指数に連動するタイプ
日経平均などに指数プラスアルファーを目指していくアクティブタイプ
指数を意識せず、ファンドマネージャーが投資のコンセプトを決めて運用するコンセプトタイプ

以上３つが国内株での投信の運用の主流だと思います。

今は、投資信託もネットで購入できる時代です。
ネット取引等で担当者がつかない形で初めて投資信託を購入される方は、指数に連動するタイプを購入するのが安心かと思います。

投資信託は、基本的に目先の利益で売り買いし利益を得るものではありません。
投資信託の単価は、毎日更新されますのでスマホでも確認できます。

毎日テレビなどで今日の日経平均は上がった、あるいは下がったというニュースを耳にするかと思います。
指数連動タイプの投資信託であれば日経平均と同じような動きをします。

購入時の日経平均をなんとなく意識していれば購入した投資信託の単価が上がってきているのか、下がってきているのかおおよそですが分かるかと思います。
投資信託は、長期投資になりますので日々の値動きに一喜一憂するのではなく、5年後、10年後のパフォーマンスを期待して長い目で保有することがお勧めです。

直近１０年間のデータで見てみると指数連動型のタイプの投資信託は、平均約年10％のパフォーマンスだったようです。
中には、それを大幅に上回ったり、逆に下回っていたりする投資信託もあったかと思われますが、あくまでも平均値としてとらえてください。

同様、アクティブ型は平均約年１１％だったようです。

ここ１０年ではアクティブ型のパフォーマンスが指数連動型を多少上回っていましたが、まずは、指数連動型で運用をスタートさせ、徐々にアクティブ型やテーマ型、あるいは海外に投資対象を広げていくのがいいのかと思います。

長々と投資信託の仕組みや種類を書いてきましたが、では投資信託にはどんなデメリットがあるのでしょうか？

「投資信託のデメリット」

①手数料がかかる

（無料の場合もあります。ノーロードと言われています。）

※手数料は掛からなくても信託報酬という投資信託を運用・管理してもらう経費は保有している期間はずっと掛かります。
年0.5%から2%程度が一般的です。

②元金保証ではない。

③預金と違って即日換金、出金できない。

※最低4日は、現金化に掛かります。
（土日祝などを除く営業日でカウントします）

④投資信託は、日本の株が取引きされている時間内で売り買いされるので、自分が売り買いしたい時の投資信託の値段は売買後、後日にならないとわからないです。

⑤値段を指定しての、売りも買いもできないです。

⑥投資信託を途中換金するときは、信託財産留保額という手数料が0.3%程度かかる投資信託もあります。

以上が考えられるデメリットとなります。

しかし、今の長く続く低金利時代に投資信託への投資はデメリット以上にメリットが大きいのではないかと思います。
私も、投資信託を保有しております。

今までリーマンショックやコロナと世界が様々な窮地に追い詰められてきました。
もちろん投資信託の値段も大きく下がった時もありました。

しかし、リーマンショックで大きく値下がりした単価も今では利益が出ています。
特にインデックス連動型であれば、大きく値下がりしたからと言って慌てて売るのではなくじっくり保有されるのがいいのではないでしょうか。

賃金は上がらず、低金利が続いている中、物価は少しずつ上がってきています。
預金や定期だけに頼っていたら、お金は増えません。

減るいっぽうです。
今の時代は、証券会社の窓口に行かずとも、ネットで口座が作れます。

しかも、手数料が安いです。
自分のタイミングで売買もできます。

低金利は、まだまだ続きそうです。
こんな時代だからこそ、思い切って投資信託で運用をスタートさせてみませんか？

ご購読ありがとうございました。

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貯金よりも効果的？インデックス投資と貯金の違いと、お金を増やすための選択肢

サイト管理人のタカシです。

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