いつまで続くの低金利?今こそ投資信託を始めよう|選び方・デメリット・長期投資のコツを解説
私たちは日本の低金利に慣れてしまっていますがみなさん現在までどれくらい低金利が続いているかご存じですか?1999年日銀がゼロ金利政策を始めてから長年にわたってこの状況が続いています。銀行に100万円預けても1年で15円程しか利息が付かないのです。時間外にATMで出金したり振り込みをしたりすれば手数料だけでお金は減ってしまっています。では低金利の時代にどうやってお金を守り増やしていけばいいのでしょうか。
この記事の内容

投資への第一歩は投資信託から
以前は投資信託というと証券会社でしか買うことができませんでした。しかし今では規制緩和され証券・銀行・郵便局・ネット銀行・ネット証券と販売窓口も増えとても身近な金融商品となりました。
投資信託は一言でいうと株や債券のパックです。株や債券は野菜や魚のセリと同じように毎日市場で売り買いされています。株や債券も会社の業績や流通している株の量・債券の金利・格付けなどをもとに売り買いされ毎日値段が変動します。投資信託はいろんな種類の野菜や魚がセットになった鍋の具材のパックのようなものです。
投資信託は購入者から集まった資金でファンドマネージャーという専門家が株や債券を市場で売り買いします。その売り買いした株が値上がりすれば投資信託の値段も上がりますし株価が下がれば投資信託の値段ももちろん下がります。いろんな銘柄に分散投資しますのでダイレクトに一つの株に投資するよりリスクは軽減されます。またファンドマネージャーが総合的に判断し売り買いしますので購入者が日々株や債券の値動きをチェックする必要もないのです。
以下のような方に投資信託はおすすめです。
- 投資を始めたいがどんな株や債券を買ったらいいかわからない方
- 銀行預金に預けるより少しでもお金を増やしたい方
- じっくり投資について勉強したり調べたりする時間がない方
- 少額の資金から投資を始めたい方
どんな投資信託を選べばいいの?
投資信託といっても世の中には数多くの投資信託が販売されています。主に日本株・外国株・円建ての債券・外国建ての債券・不動産投信(REIT)などが投資対象で運用されています。初めての投資は為替リスクも少ない国内株で運用するタイプがおすすめです。
国内株投資信託の主な3タイプ
| No. | タイプ | 平均年利回り(直近10年) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | 指数連動型(インデックス型) | 約10% | 日経平均などの指数に連動。低コストで初心者にも安心 |
| 2 | アクティブ型 | 約11% | 指数プラスアルファを目指す。コストはやや高め |
| 3 | コンセプト型 | ファンドによる | ファンドマネージャーが独自のコンセプトで運用 |
投資信託は基本的に目先の利益で売り買いして利益を得るものではありません。ネット取引などで初めて投資信託を購入される方は指数に連動するタイプを購入するのが安心です。指数連動タイプの投資信託であれば日経平均と同じような動きをしますので把握しやすいです。
投資信託は長期投資になりますので日々の値動きに一喜一憂するのではなく5年後・10年後のパフォーマンスを期待して長い目で保有することがおすすめです。まずは指数連動型で運用をスタートさせ徐々にアクティブ型やテーマ型・あるいは海外に投資対象を広げていくのが良いでしょう。

投資信託のデメリット
投資信託の主なデメリット
| No. | デメリット | 詳細 |
|---|---|---|
| 1 | 手数料がかかる | 購入時手数料(ノーロードで無料の場合もある)・信託報酬(年0.5%〜2%程度)が保有期間中ずっとかかる |
| 2 | 元本保証ではない | 購入額より売却額が下回ることもある |
| 3 | 即日換金・出金ができない | 現金化には最低4営業日かかる(土日祝除く) |
| 4 | 売買時の値段が後日確定 | 自分が売買したい時の値段は売買後・後日にならないとわからない |
| 5 | 値段を指定しての売買ができない | 希望する値段を指定しての売りも買いもできない |
| 6 | 途中換金時に手数料がかかる場合がある | 信託財産留保額として約0.3%程度かかる投資信託もある |
まとめ
デメリットはありますが低金利時代が続く現在において投資信託への投資はデメリット以上にメリットが大きいと思います。リーマンショックなど世界が様々な窮地に追い詰められた時期に投資信託の値段が大きく下がったこともありましたがその値下がりした単価も長期保有によって今では利益が出ています。特にインデックス連動型であれば大きく値下がりしたからといって慌てて売るのではなくじっくり保有されるのが良いでしょう。
賃金は上がらず低金利が続いている中物価は少しずつ上がってきています。預金や定期だけに頼っていたらお金は増えません。今の時代は証券会社の窓口に行かずともネットで口座が作れます。しかも手数料が安く自分のタイミングで売買もできます。低金利はまだまだ続きそうです。こんな時代だからこそ思い切って投資信託で運用をスタートさせてみませんか。
ご覧いただきありがとうございました。