投資信託を買うなら窓口?ネット証券?それぞれのメリットとデメリットを詳しく解説
投資信託をどこで購入すればいいのか悩んでいる方へ。金融機関の窓口かネット証券で購入できるみたいだけどどちらの方法が自分に合っているのか知りたい。この記事ではそんなお悩みを解決します。この記事の執筆者は銀行員として100名を超えるお客様に投資信託を販売した経験があり個人でも5年以上にわたる投資信託運用歴があります。この記事を読めば投資信託をはじめる際に金融機関窓口かネット証券のどちらがあなたにとって最適な購入方法なのかがわかります。

窓口販売の場所とメリット・デメリット
窓口販売の場所と特徴
| 購入場所 | 特徴・メリット |
|---|---|
| 銀行 | 普段利用している金融機関で安心感がある。相続や住宅ローンなどお金全般の相談が可能。低リスク商品が多い |
| 証券会社 | 最新の市場情報や分析を提供してくれる。投資に関する専門知識が豊富。銀行より多様な商品を取り扱っていることが多い |
| 郵便局・信用金庫・保険会社 | 地域密着型のサービス。特に地方に住んでいる方にとって利用しやすい |
窓口販売のデメリット
窓口で投資信託を購入する際には手数料や運用コストがかかります。これらのコストはネット購入に比べて高く設定されていることが多く長期的な運用においてコストが大きくなる可能性があります。また窓口での手続きは担当者によって時間がかかる場合があります。特に繁忙期や経験の少ない担当者の場合待ち時間が長くなることがあります。さらに窓口での手続きでは担当者による商品選定に偏りが生じる可能性があります。担当者が特定の商品を強く推奨する場合その背景には販売手数料や個々のインセンティブなどが影響していることもありますので顧客自身がしっかりと情報収集し冷静な判断をすることが重要です。
ネット証券のメリット・デメリット
ネット証券のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
・手続きが簡単・自宅から購入できる |
・自分でリサーチが必要 |

ネット証券では取り扱っている投資信託の種類が非常に豊富です。銀行や証券会社の窓口では取扱商品が限定されることがありますがネット証券では数多くの商品から選ぶことができるため自分の目的や投資スタイルに最も適した商品を見つけやすくなります。ネット証券では窓口を通じた購入と比較して人件費などが大幅にカットされているため手数料が低く設定されている場合が多いです。一方で市況が悪化した時に衝動的に売却してしまう可能性があります。衝動売りは長期的な資産形成を行うにあたって損をする可能性が高いので注意しましょう。
購入場所を決める際の判断基準
ライフスタイルに合わせた選択
投資信託を購入する際には自分のライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。仕事や家事で忙しい方には手軽に取引ができるネット証券が適しています。一方で時間を作ってでも対面での相談を希望する方には銀行や証券会社の窓口販売が適しているでしょう。
手数料の比較
投資信託を購入する際には手数料の比較はしておいた方がいいでしょう。ネット証券は多くの場合手数料が比較的低く設定されていることが多いので忙しい方などはとりあえずネット証券の中で商品を比較して選定するのが手取り早いかもしれません。
相談できる体制の有無
窓口販売では専門知識を持った方と直接対話しながら疑問点を解消しつつ進めることができます。一方で現在ではYouTubeやブログ・ホームページなどを通して普段窓口で話されるような一般的な情報は手軽にすぐ知ることができるので自分で調べて進めたいという方にはネット証券が向いているでしょう。
NISAの取扱状況
NISA(少額投資非課税制度)の取扱状況は考慮するべきです。NISAを利用することで税制面での大きなメリットを享受することができるためまだ利用されていない方は利用されることをおすすめします。ほとんどの窓口販売やネット証券はこれらの制度に対応していますが事前に確認してみて取り扱いがなければ別のところを検討してみてもいいかもしれません。
まとめ
この記事では投資信託購入における窓口販売とネット証券それぞれのメリットとデメリットについて解説しました。投資信託購入は自分のライフスタイルに合わせて選択することが大切です。窓口販売は対面で相談できる一方手数料や担当者による手続きの違いなどもあります。ネット証券は手数料が安く手続きが簡単な一方で自分でリサーチが必要な場合もあります。購入場所を決める際は手数料やNISAの取扱状況も考慮すると良いでしょう。
一度はじめてみると段々と仕組みがわかってきたり世の中のニュースに意識がいったりと世の中のことについて少し詳しくなれるところが投資の魅力だと思います。ぜひ少額から一度はじめてみてはいかがでしょうか。
投資信託についてもっと知りたいと思っていただいた方はぜひ関連記事『いつまで続くの低金利、投資信託を始めよう!』もご覧ください。
ご覧いただきありがとうございました。