年末大イベント!FX損切り祭り|含み損まみれのポジションを年末に一掃した体験談
半径1メートルの神トレーダー、くまこです。今回は日本の片田舎で年に一度開催されるという謎に包まれた大イベント「FX損切り祭り」についてのレポートをお届けいたします。詰まるところ年末にはフラッシュ・クラッシュ(相場が突如、どーんと動くこと)に備えて手仕舞いしましょうということです。なぜ祭りの開催に迫られたのかその経緯を説明してまいりましょう。

損切り祭りとは?簡単ガイド
祭りにはそれぞれ歴史や由来がございます。損切り祭りの目的は年末を安心して迎えるために行います。年の瀬を肌で感じる頃から始まり12月31日に閉幕を迎えます。相場状況によっても前後するでしょう。含み損を抱えたトレーダーは強制的に損切りの候補となります。
損切り祭りを開催することになった経緯
この村の神は評価損益が割と赤い文字で表示されておりました。ほぼすべてが真っ赤と言ったほうが近いかもしれません。当時の村の状況はロング多勢。スワップは蓄えているものの夏から続く円高傾向に疲弊気味です。相場は頑なに利益確定されないよう動いているのではないかと感じるほどです。
巷では2019年1月3日のような事態が再現されるのではないかとまことしやかに語られるようになりました。正月休みの早朝を狙われた伝説のフラッシュ・クラッシュの一つですね。そこで緊急対策会議を開き以下の2案が検討されました。
- マイナス5円の下落に耐えられるだけの資金を投入する
- 今年度の利益から20万円を超えた分だけを使って損切りする
1番は老後資金に手を付けるわけにはいかないので却下。答えは2番です。損切りは嫌いですが納税も嫌いです。利益が20万円を超えて納税するくらいなら損切りのために使ったほうが惜しくはありませんでした。さあ損切り祭りの決行です。そーれ、わっしょい!
損切り祭り、いざ決行!
一人目の候補者は109円台ロングさん。あまりにも含み損が育ち過ぎていてもはや手に負えない状況のようです。今回も見なかったことにされました。二人目の候補者は107円台ロングさん。まあ手頃と思われましたがそれでも30,000円ほどを失うことになってしまいます。
「売」ボタンを押す指がしばし止まります。実はこの方エントリー後に充分な利益が乗ったこともありました。それなのに欲を出して「まだまだいける」と判断してしまいました。よいときに利益確定してあげなかったことを心の底から悔やみました。ついに一人目の損切りは決行されました。評価損益は確かに軽くなっています。

三人目の候補者は105円台ロングさん。一度もよい思いをさせてくれなかったので何のためらいもなくポチッといきます。次に現れたのは107円台前半のロングさん。指値注文を覚えたての頃随分と無駄打ちしたことを思い出してきました。黒歴史とともに闇へ葬りました。
気分を軽くするためにここらで利益確定も挟みましょう。損切りのみ続けていくとさすがに心が病んできます。損切り資金も増えてニコニコです。残りのポジションもうまいこと整理して資金状況はすっかり改善。サポートとレジスタンスも、ラインを引き直していきます。そーれ、わっしょい!
年越しだ!わっしょい
皆の努力と犠牲により資金状況はまずまず安心できそうな状態まで持ち直しました。12月31日は収支の確認のみさすがに新規エントリーは入れません。理想の手仕舞いにはほど遠いですが不安で眠れないほどではないでしょう。「今年こそよきトレードができますように。」年頭にそっとお祈りしましたが願いもむなしく含み損倍増の春を迎えました。おそらく今年の年末もこの村では盛大に損切り祭りが開催されることになりそうです。そーれ、わっしょい!
ご覧いただきありがとうございました。